天正14年(1586年)に豊臣秀吉が奈良の大仏に倣って
京に大仏の造立をはじめる。
慶長元年(1596年)に発生した慶長伏見大地震で
ほぼ完成していた大仏が倒壊。
その後、秀吉が亡くなって豊臣秀頼が再び大仏を造立。
慶長17年(1612年)に大仏が完成。
慶長19年(1614年)には梵鐘(ぼんしょう)が完成。
その後、また地震で壊れた後も木造で作り直されたりした。
寛政10年(1798年)の落雷によって焼失。
発掘調査で分かったことが
大仏殿の大きさは南北90m、東西55mと
奈良の大仏殿よりもかなり大きいとわかった。
遺跡はその後埋め戻され
石のベンチなどで
柱や台座など復元。
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